少し前に「しばらく休む」と言っておきながら「舌の根も乾かぬうちに」と思われるかもしれませんが、
実は休むというよりもクロス円の下落を待とうと考えていました。
なので5日朝の下落を見てユーロ/円のロングポジションを取りました。
仕掛けが済んだらあとは事前の計画どうりに注文を実行していくだけなのでだいぶ気が楽になりました。
私は普段ニュースなどの材料は全然気にしていないのですが、実は今回の計画を実行するにあたり参考にした情報があります。
これは8月4日に流れたニュースです。
「NZドル・豪ドルで個人の買いが過去最高を記録、ディーラーの売りと激突」
くりっく365での個人投資家のNZドル・豪ドルの買い残が過去最高に達したとのニュースでした。
当時はNZドル・豪ドルが高値からいくぶん下落しており、そこに個人投資家の押し目買いが殺到しているとの内容でした。
私は「大衆は常に負ける」というふうに思っているので、「ここで大衆が買うということはクロス円の下落はこれからが本番ではないのか?」と考えクロス円の動向をずっと注意して見てきました。
ドル円の売買譜で私が8月4日からそれまでのロングポジションをショートポジションに切り替えたのもそれが原因です。
その後一ヶ月間たしかにクロス/円は下げ続けたのですがクロス円特有のフリーフォールのような下落が無かったので、値幅はともかくいま一つ仕掛けるタイミングがつかめませんでした。
5日朝にかなりの円高になっていたようなのでネットでいくつかの掲示板を覗いて見ました。
こんな言い方をするのは失礼かもしれませんが掲示板のいたるところで悲鳴や悲観論みたいなものが聞こえたので、最終的にはそれを見て「大衆がパニックになっている今がチャンスだ」と思い仕掛ける決断をしました。
私はやれ経済がどうのこうの指標がどうだといったニュースには無関心ですが、(というか自分のファンダメンタルの知識ではさっぱり分かりません)大衆の行動というか心理についてはかなり気を配っています。
人気銘柄や通貨は絶対に買おうと思いませんし、みんなが「○○は△△円までまだまだ上がる!」と言い出したら積極的に売るかどうかはともかく買いポジションは閉じるでしょう。
今回のシステムトレードは一応今の自分で出来る限りのことは全て取り入れたつもりです。
まあたいした経験・実力があるわけではないのですが。
金曜日は比較的いい感じで引けたようですが、おそらくポジションを持つのが数ヶ月の長期に渡る可能性があるので、気を引き締めて最後まで慎重にやろうと思います。
といっても決められていることをやるだけなのですが、これが一番難しいのかもしれません。
システムトレードなので具体的な売買などは載せられないのですが、結果については報告したいと思います。
まあ一週間以内であえなく損切りということもありうるので、その時はどうか反面教師にでもしてください。


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ドル/円の取引を始めたのはごく最近ということになります。
3月の円/ドルの急落のとき、実は100円〜102円あたりでドルを計1万通貨買っていました。
今思えば、安値に大分近い値です。
しかし当時はユーロ/円は発足以来の場帳、グラフを全て書いていましたが、ドル/円は最近の場帳はつけていたものの過去のデータが完全ではなく、またグラフも全く書いていませんでした。
なので自分の方針に確信が持てず、99円くらいですぐ損切りをしてしまいました。
3月17日に底をつけたあともドルは100円前後で揉みあう日が何日か続きましたが、そこでもやはり買うことが出来ませんでした。
その後6月になり新たにドル/円も本格的に売買してみようと思い、10数年分の場帳とグラフを書いてみると、3月に底をつけたあとの4,5月が買場であったことがはっきりと分かりました。
あとからなので何とでも言えるとも思えますが、実際6月には106円まで戻しているにも関わらず私は買いで仕掛けているほどなのです。
まだ底値からの緩やかな上昇過程の途中であると思ったからです。
さらに最近ユーロ/ドルの暴落が続いていますが、私はほぼ最高値でショートしたにも関わらず、すぐ手仕舞いをしてしまいました。
やはりユーロ/ドルのグラフが全て書き終わっておらず、正直計画も稚拙でほとんど悪いお遊びのような気持ちだったので、少し利益が出ると止めてしまいました。
上記の例はともに道具の準備が不十分だったことが原因です。
もし道具の準備がしっかりしたものだったなら、間違いなく仕掛けていたポイントです。
「何を言っているんだ。単にお前がチキンで度胸がないだけだろ!」と思うかたもいるでしょう。
たしかに私は豪胆とはほど遠く、臆病とさえ言えるような慎重な性格かもしれません。
しかしそんな私でも売買道具の手入れを怠らず、チャンスがきたら、建て玉の計画を決めて、かつ損切りラインを明確にして出動するならばそれなりに自信を持った売買が出来るのです。
もちろん事前の計画が万全だったら必ず勝てるというものでは無く、いくらでも負けることがあるでしょう。
しかしその負けは決して恥ずべき、無駄な失敗ではありません。
自分のベストを尽くした。それでも負けた。
力がたりないのでしょう。運もなかったかも知れません。
よく反省して次につなげればいいのです。
資金だって決して壊滅的な損害は受けていないはずです。
それに比べてろくな準備、計画をせずにただ自らの欲望のままに売買して大損する。
どんなに自分を情けなく思うことか。
もちろん私も何度も味わいました。
「自分はえらそうなことを言っていて、実際はこんなにどうしようもない人間なのか・・」
昔の武士だってしょっちゅう切り合いがあるわけでもないのに、常に刀を磨いていたはずです。
そうでなければいざ実戦になったときに生き残れないからです。
相場をする人間も同じです。
勝負というのは始まる前に99パーセントは決まっているのかもしれません。
いったん勝負が始まれば、あとはもう計画どおりにたんたんと実行するしかないのです。
華麗な舞の影には常に入念な準備があることを忘れてはいけません。


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私もこれまでは短期での取引がほとんどだったので、資産のポートフォリオの一部として、外貨の長期保有の必要性を最近特に感じています。
私はドル/円、ユーロ/円で一万通貨の長期のポジションをなんとか作ろうと今考えています。
といっても実際は純粋な長期投資というよりも、うねり取り的な性格が強いと思いますが。
とりあえず現在はユーロ/円でのポジション作りをまず考えています。
というのはドル/円とユーロ/円というのは同じような値動きをすることが多いので(最近はちょっと違うようですが)、時期をずらしたほうが極端に不利な状況を避けられると思ったからです。
私はユーロ/円を157円から138円の間で1000通貨ずつ10分割で買おうと今考えています。
「え?138円て、ユーロは今年の最安値でも150円切ってないんですけど?」と思う人がいるかもしれません。
実は私は以前ドル/円のシステムトレードを行っていたときは、ドル/円の50円までの値下がりを考慮してシステムを作っていました。
もちろん1年未満で50円まで値下がりされると対応は難しいのですが、数年単位ではそこまでのリスクを覚悟していました。
それに比べるとユーロ/円の138円は全然現実的です。
損を覚悟の長期投資だからこその設定とさえいえます。
私は普段のリズム取りでは値幅に頼ったナンピンというのはしないように心がけているのですが、長期の投資では事前に全て決めておいたほうがいいだろう、と思い以下のような買い下がりを計画しています。
157.25 (初めがこの値なのは実は私がこの値段ですでに1枚買っているからです。)
154.75
152.35
150.05
147.85
145.75
143.75
141.85
140.05
138.35
実は微妙に値幅が違うことに気が付いたでしょうか?
157.25と154.75の間が2.5円に対して、154.75と152.35の間は2.4円、以下同じように0.1円づつ値幅を狭くしているのです。
これは買い初めをゆっくり、そして平均値を真ん中より低くするための工夫です。
そして手仕舞いにおいてもこの値幅に差をつけたやり方を応用しようと思っています。
具体例をあげます。
おそらくこのやりかたでは予定どうり1万通貨買える可能性は低いでしょう。
たとえば6000通貨まで買えたとしましょう。
そのときの平均値は151.3・・円です。
そして値が平均値を超えところから売りはじめます。
153.8
156.2
158.5
160.7
162.8
164.8
売りの平均値は159.46・・円です。
「164.8円まで上がらなかったらどうすんだ!」という意見があるでしょう。
私も145円まで下がったものが一気に164円まで戻すとは思っていません。
売れなくてもいいのです。
というよりもこれはポートフォリオの一部として外貨を保有することに意味があるので、逆に全部売れたら困ります。
残った玉をそのままにして、また下げ相場を買い下がればいいのです。
なおこの手仕舞いを取り入れたやり方は私独自のものであり、やらずに買ったら買いっぱなしのほうがむしろいい位です。
このやり方の最大の注意点は、もし相場が思ったより下がっても予定枚数以上の買い下がりを絶対にしないこと。 仮に上記の例で138円を切ってきたら塩漬けです。
塩漬けというのは本来投資においては最もやってはいけないことの一つですが、この場合は計画的な塩漬けです。
もともと塩漬け目的のポジションなのです。
自分の総資産が増えたらそれに比例させて、ポジション量を増やすのは構いません。
レバッレジは1倍でいいです。
となんとも億万長者を夢見る投資家の皆さんにとってはつまらない話をしてしまいました。
ドルが50円、ユーロが130,120円は非現実的な話だと思われるでしょう。
しかし私は損切りを考慮しない長期の投資方法を実行するのであれば、大体自分の想定する2倍くらいのリスクを考えてちょうどいいくらいだと思います。
相場は常に行き過ぎます。
値動きなど誰にも分からないのです。
上記の例はあくまで私自身のやり方であり、皆さんもどうか自分で自分なりのやり方を考えてみてください。
ただし勘違いしてはいけないのは、これはリスク分散のためのポートフォリオの一部であり、利益目的でやるものではないということです。
なので高金利のマイナー通貨での運用はリスクが高すぎるので勧められません。
個人的にはポンドや豪ドルもマイナー通貨の仲間だと思っています。
リズム取りでの運用ならともかく、リスク回避の対象にはなりません。
ただドル、ユーロといえども将来はどうなるかは分からないので、もし1ドルが10円になったらその時は運がなかったと思ってあきらめましょう。
P.S.
売りの記述は書くべきかなり悩みました。
このやりかたは明らかに邪道です。
ほとんどうねり取りになってしまっています。
ただこれは長期投資に建て玉操作の要素を加えられないかと思って、私が今実験的にやっていることであります。
上手くいかないようであれば、自分も買ってほったらかし戦法にしようと思っています。


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日本の銀行預金の低金利に比べ、金利が何倍も高く、手数料も格安との条件はたしかに魅力的です。
私もやはり似たようなもので高いスワップ金利に魅かれてFXをはじめました。
ところが実際に取引を始めてみると、数ヶ月分のスワップ金利がわずか一日の価格の上昇でキャピタルゲインになるということに気がつきました。
「これはいい」と思ってすぐ決済、そしてまた少し下がったところで買いなおすということを繰り返していました。
これははっきりいって当初の運用目的とは全く違うものになっており、とても外貨預金の代わりとは言えません。
そして私が初期にやっていた投資スタイルというのは、まさに損をする見本のような取引でした。
含み益が少しでるとすぐ売ってしまうので、そのまま高値に抜けると買いなおすことができず、当然スワップ金利ももらえません。
ようやく少し値段が下がってきたと思って買うと、そのまま底抜けでの大暴落という典型的失敗スタイルでした。
ネット取引というのはコストも安く大変便利なものだと思いますが、この便利さのなかに逆に弊害も存在していると思います。
注文の発注が簡単にできすぎるあまり、取引回数が多くなったり、安易な取引が増えるのです。
これが銀行の外貨預金であれば、決済をするにも銀行に出向かなくてはいけなかったり、いろいろ面倒なので毎日のように取引というのはありえません。
私はここがFXと外貨預金の決定的にちがう部分だと思います。
本来は値下がりしても塩漬けをするのと同じように、値上がりしてもほったらかしにしなくてはいけないはずです。
ほったらかしにしておいて何年かたったあとにふと見てみると、スワップもたまり、多少キャピタルゲインもあるようだからそろそろ一度決済でもしようか、というのが外貨預金の正しい運用方法でしょう。
はたしてFXで上記のような取引をしている人がどれだけいるか疑問です。
同じほったらかしでも、もっと高いレバレッジで運用し、値下がりによってやむを得ず塩漬けにし、円高時にはロスカットにおびえているという人が多いのではないでしょうか。
私はそもそも長期に渡る外貨投資というのは利益を求めてやるものではないと思います。
保険みたいなものです。
将来極端な円安になった際、自分の資産を守るための保険なのです。
なので実際に円安にならなかったとしても、それはそれであきらめるしかないのです。
生命保険をかけて実際に誰かが死んだとして喜ぶ人もいないでしょう。
それといっしょで本当なら極端な円安になどならないほうが、日本や日本国民にとってはいいことなのです。
私がFXの長期投資ですすめるのはドル/円やユーロ/円などのメジャー通貨による低レバッレジの永遠のロングポジションです。
永遠というのはちょっと言い過ぎで将来これらの通貨ペアの金利差が逆転するということは十分考えられることです。
その時はまた再考する必要があるでしょうが、おそらくはそのときは大きく円安になっている可能性のほうが高いと思います。
ならばスワップ、キャピタルゲインともに結構な額があるはずなので、一度決済するもよし、これ以上の円安リスクを回避するために持ち続けるのももちろんいいと思います。
どうもえらそうなことを書きましたが、単なる一相場師を目指す私としては本来専門とするところではありません。
全体の資産のポートフォリオなどに詳しい人に相談に載ってもらったほうがいいのかもしれません。
ただこういった自分の資産全体の管理については、誰もが十分考慮して行わなければならないことだとは思っています。

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これは大変罰当たりなタイトルです。
私自身が林輝太郎氏の本で勉強させていただいて、売買スタイルもその模倣といえるからです。
本来は林氏の家の方角に、足を向けて寝られないほどなのです。
しかし林派といわれる投資家たちにとっては、林氏を少しでも批判することはタブーとも言える雰囲気があり、他の投資スタイルにたいして大変排他的なところがある気がします。
林氏も周りの人に何も文句を言われないのは逆にさびしいだろう、という勝手な憶測のもとに敢えて私が「これはどうだろう?」というところにツッコミを入れたいと思います。
ひとつ! 『どの本の中身も同じことばかり書かれているじゃないか!』
私などは著書をほぼ全て読破しているのですが、同じことを何十回と聞かされた気がします。
最近出た新作も本屋で少し立ち読みしたところ、「ま〜た、同じこと書いてる。」と思ったので買いませんでした。
ただこれは基本がどれだけ大事かということ、また人間が繰りかえさなければ忘れる生き物だということを考慮するとまあ許せます。(けどたまにはなんか新しいこと書いて欲しい・・)
ふたつ! 『周りの投資家をバカにしすぎなんじゃないの!』
ただしこれは林氏自身というより林派を語る投資家たちに特に言いたい言葉です。
たしかに林氏の著作の中にも『ゴミ投資家』などと過激な発言があったりするのですが、私は読んでいて嫌な気がしたことは一度もありません。
むしろ「これくらい言わなきゃわからんだろ」というような気持ちで書いているのかなという気がします。
しか〜し! どうやらそのせいで林派を語る投資家たちが増長してしまっている気がします。(もちろん、みんなではなく一部ですが)
「自分たちはおまえらダメ投資家とはちがうんだ。」という雰囲気をビシバシ感じます
はっきりいってこういう態度を取っている人の周りには誰も寄ってきません。
私は『一流の相場師=一流の人間』という理想を持っているので、この人たちが本当に自分の目指すプロの一流の相場師だとしたら悲しいです。
みっつ!『リスク管理はもっと徹底させたほうがいいんじゃないの!』
これだけは私が唯一本気で林氏に対して不満を抱いたことであります。
うねり取りの売買譜などを見ていると、買った後大きく下げても、その後の戻りで結局は利益になるという例がほとんどです。
しかしこれは初心者には誤解を招きやすいです。
「なんだ含み損は出ても結局はナンピンしてれば勝てるんだ」と思いがちです。
たしかに上手なうねり取り(銘柄を正しく選び、周期をよく見て、資金に余裕を持って、かつゆっくりした売買)ができれば、うねり取りの失敗する確率はかなり低いと思います。
しかしこれは口でいうほど簡単ではありません。
経験を積んだ上級者だからやさしく見えるだけで、変動感覚も持たず、せいぜい値幅によるナンピンぐらいしかできない初心者が簡単にできることではありません。
仕掛けが早すぎ、値ごろ感に頼った性急なナンピンでは初心者が壊滅的な打撃を受けてしまうというのは十分考えられることです。
たしかに損切りやリスク管理に関する記述もいくらかはあるのですが、正直物足りない気がします。
失敗例や具体的な損切りのやり方をもっと本に書いてあげたほうがいいと思います。
リスク管理というのは基本中の基本で、「それくらいは自分でやりなさい」ということかもしれませんが、
初心者は実際に痛い目を見るまでなかなかその重要性を理解できません。
リスク管理ができて初めて売買技術も生きるのだと思います。
初心者が一度の失敗で資金を失い、「やっぱりうねり取りなんかは時代遅れで通用しない。」と言われるのも林氏の本意ではないと思います。
なかば無理やり林氏の批判(?)めいたことを書きましたが、私は林氏にたいしては恩義というか感謝すべきことがたくさんあります。
ぜひ相場師として成功した日にはご挨拶に伺おうかと思っているので、(見栄を張らずに今行けよとツッコまれそうですが・・)どうかそれまでお体を大事にして元気でいてくださればと思います。 

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